最善のタイミング

まだ私がメイクアップアーティストを目指す学生だったときに
父に言われた言葉があります。

ひたすら先を急ぐ私に父は「無理やり目の前にいる電車に乗ろうと
しなくてもいいんじゃないか、一台待てばそのあと特急列車がきて
結果的に早く着くこともあるぞ」と。

物事には最善のタイミングがあって、早すぎても遅すぎても
うまくいかないのだと思います。

その時その時すべきことがあって、一瞬一瞬を精一杯生きていくことに
集中いていれば、おのずとチャンスは与えられるのだと。

そしてそのチャンスをつかむためには準備と、一歩踏み出す勇気と覚悟
が必要なのだと思います。

私を生み出してくれた両親に感謝します。